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鹿児島上映『屋根裏のポムネンカ』【1/29】in アルモニ

CINEMA CAF-CONS#103
『屋根裏のポムネンカ』

シーツの波をかきわけて タンスの崖をよじ登り クッションの雲を越えて、
キミに会いにいく。

今回は、“チェコ人形アニメ最後の巨匠”イジー・バルタ監督が生み出す、なんとも愛しいキャラクターたち。2009年待望の最新作は、屋根裏にこっそり住んでいる“ガラクタ”たちのフシギな世界!屋根裏部屋に住んでいる、人間に忘れられたガラクタたちの世界!心優しい屋根裏の人気者だが、いざとなると悪者と戦うおてんばなお人形の女の子・ポムネンカが悪の親玉フラヴァに狙われるところから物語は動き出します。ポムネンカの仲間が決死の大冒険に旅立つ中、悪者たちはクローゼットからシーツの波で洪水を引き起こし、ブキミな蟲を放って行く手を遮るー。とびきりキュートな物語がここに誕生!!

◉2011年1月29日(土)
会場:えほん・カフェ 小さな絵本美術館アルモニ
(鹿児島市卸本町5-32 tel 099.260.1088)

時間:11:00/14:00/16:30/20:00
料金:大人¥1500 子供¥700 (お菓子とドリンク付き)

ご予約お問い合わせ:アルモニ tel 099.260.1088 
mail:office@granpais.co.jp
HP:http://ehon-harmonie.jp/


『屋根裏のポムネンカ』
監督:イジー・バルタ
2009/チェコ、スロヴァキア、日本/75分
公式サイト:http://www.a-a-agallery.org/intheattic/
配給:アット・アームズ


芸術の国チェコで、65年ものあいだ親しまれてきた人形アニメーション。
待望の最新作は、屋根裏にこっそり住んでいる“ガラクタ”たちのフシギな世界!


人形とは思えないような豊かな表現とその芸術性の高さから、チェコ人形アニメーションは世界各地の映画祭で高い評価を得て、数々の賞を受賞。そしてその作品たちの懐の深さは、日本をはじめ各国の芸術家・クリエイターたちにも多大な影響を与えてきました。
そして2009年、チェコから届いた長篇最新作は、屋根裏部屋に住んでいる、人間に忘れられたガラクタたちの世界!心優しい屋根裏の人気者だが、いざとなると悪者と戦うおてんばなお人形の女の子・ポムネンカが悪の親玉フラヴァに狙われるところから物語は動き出します。ポムネンカの仲間が決死の大冒険に旅立つ中、悪者たちはクローゼットからシーツの波で洪水を引き起こし、ブキミな蟲を放って行く手を遮ります。意表をつく攻撃に何度も襲われながら、力を合わせて大事なポムネンカを探す仲間たち。一生けんめい旅を続ける彼らに勇気づけられ、いつまでも一緒にいたくなる――とびきりキュートな物語がここに誕生です。

“チェコ人形アニメ最後の巨匠”イジー・バルタが生み出す、なんとも愛しいキャラクターたち。
監督・脚本・美術を手がけたのは、“チェコ人形アニメ最後の巨匠”と呼ばれるイジー・バルタ。アニメ史上に名を残すイジー・トルンカ、ブジェチスラフ・ポヤル、ヤン・シュヴァンクマイエルの魂を受け継ぎ、その画期的なアイデアと職人的な技術から世界の人形アニメ界を牽引する彼が、「誰もが想像力を刺激されるアニメーション」として23年ぶりに完成させたのがこの『屋根裏のポムネンカ』です。
鼻が鉛筆で耳はボタンの妖精・シュブルト、正義のために奮闘するマリオネットのクラソン、どんな危機が迫っても眠気と食欲は健在、くまのムハ。物語を彩るなんともかわいらしい旅の仲間たちは、プラハの町を回ってバルタ自らが集めたアンティークの小物や古道具から生まれました。そして、たまたま洗濯物を干しにやって来る人間のおばあさんと女の子、悪賢い黒ネコや奇妙な昆虫のドクターなど悪玉フラヴァのユーモアたっぷりな部下たち。屋根裏の世界をかき回す彼らも、バルタのあふれるアイデアから生み出された必見のキャラクターです。


監督:イジー・バルタ
脚本:エドガル・ドゥトカ、イジー・バルタ/撮影:イヴァン・ヴィート/美術:イジー・バルタ/音楽:ロマン・パヴリーチェク/プロデューサー:ミロスラフ・シュミートマイエル

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