ROASTER'S COFFEE 焙煎屋 presents
『「おいしいコーヒーの真実」の真実!』
「おいしいコーヒーの真実」の真実!をテーマに、
コーヒーワールドにより深く触れるシネマ&スクールイベント開催!
フェアトレードってどんな活動?おいしいコーヒーって一体どんなコーヒー?
トークショーで、コーヒーを通して見える世界を楽しく、ちょっと真面目に勉強して頂いた上で、
映画上映します。
映画に実際に登場するコーヒー豆による、この日の為のスペシャルティブレンド
「BLACK GOLD BLEND」を飲みながら楽しむコーヒー尽くしの一日です。
<info.>
日時:2009.2.28(SAT)@konya-gallery
12:00OPEN(カフェのご利用頂けます)
昼の部13:00〜16:00 夕の部16:30〜19:30
料金:¥2,500(1ドリンク付)2回講演+上映
※事前予約制(定員に限りがございますので、お早めにご予約下さい)
会場:紺屋2023 2Fギャラリースペース(中央区大名1-14-28第一松村ビル)
内容:
●フェアトレード・トークショー
フェアトレード・プロモーターズ代表酒井泰広氏
●講演‘コーヒーの素晴らしさ’とは
WATARU(株) カップ・オブ・エクセレンス国際審査員 井上英次氏
●映画「おいしいコーヒーの真実」上映
●普段からフェアトレード・オーガニックコーヒーを使用している<カフェオットー>が出店!
「BLACK GOLD BLEND」によるドリップ&エスプレッソメニューと、焼き菓子など。
ワンドリンクサービスはこちらで提供します。
●フェアトレードを地で行くショップ<らんらん>も出店!
天草みかん、ちろりろうそく等々、生産者から直接買い付けた商品を販売します。
*ご予約・お問い合わせ
ROASTER'S COFFEE 焙煎屋平尾店
tel.092−534-1061
e-mail.baisenya_crop@yahoo.co.jp
<上映作品について>
『おいしいコーヒーの真実』〜毎日の1杯から知る、地球の裏側。〜
今回のシネマカフコンステーマは「コーヒー」。
トールサイズのコーヒー1杯330円。コーヒー農家が手にする金額3円。
コーヒー豆は世界市場において石油に次ぐ巨大な国際的貿易商品でありながら、
生産者は困窮している現実。一体なぜ?
コーヒー産業の実態を暴きながら、貧困に苦しむコーヒー農家の人々を救おうと
一人の男の戦いを追ったドキュメンタリー「おいしいコーヒーの真実」を上映。
コーヒー1杯から見える、地球の裏側の人々の生活と現実。
あなたの知らない世界がそこにはあります。
【監督からのメッセージ】
コーヒーは何十億という世界の人々に日常的に親しまれ、年間800億ドル以上をはじき出す
業界の代物だ。しかしその陰で、何百万という生産農家が破産の危機に瀕している。
このパラドックスの顕著な例が、コーヒー原産国のエチオピアだ。
私たちは、この映画が西洋の消費者に、消費者としてあたりまえに受け止めているライフスタイルを
見直し、ほかの世界とのつながりを考え直させることができることを期待している。
作品情報
「おいしいコーヒーの真実」
監督 マーク・フランシス&ニック・フランシス
2006年/イギリス=アメリカ/DV/78分/アップリンク
DVD発売情報「おいしいコーヒーの真実」
品番:ULD-421/本編78分+特典
定価:¥3,990(税抜本体価格¥3,800)
発売・販売:アップリンク
公式サイト
http://www.uplink.co.jp/oishiicoffee/
=コメント=
もし、あなたが、今この瞬間もお腹を空かせて泣いている子供達のため、
何かをしたいと思うなら、まずこの映画を観るという選択肢がある。
あなたの優しさのカケラが世界を救う…One Love!!
- Ailie(シンガー)
"いつもそうだ。俺達には何の見返りもない。"
農民が言う。
私はコーヒーが飲めない。
だから関係のない映画か?そうでもない。
裸足で働く農民を踏みつけて、私達は優雅にティータイムを過ごし甘美な溜め息をつく。
その事だけは確かだ。
私達の芸術的文化営みはどこまで行ったって
同じ様に誰かを踏みつけて成り立っているのだから。
さあ。どうしようか?
- 安藤裕子(シンガーソングライター)
カップ一杯の愉楽の中に、世界経済の不合理が混入している。
コーヒーを育てる農民たちがなぜ普通に暮らせないのか?
そう問いながら、それにしてもエチオピアの風景はあまりに美しいと思う。
- 池澤夏樹(作家)
コーヒーの真実は世界の現実でもある。
先日、エチオピアでタデッセと会う機会があったのだが、
その前にこの映画を観ておけばよかったと痛感している。
- 石川直樹(写真家)
なにより衝撃的なのは、生産するシーンと消費するシーンの徹底的な断絶。
私たちがコーヒーを飲むとき、それを作った農民の姿は消し去られています。
まるで焙煎時に、不純物として除去されてしまったかのように。
- 川口葉子 (「東京カフェマニア」主宰)
あなたの脳は金持ちか?
この映画を見れば分かります。
難しい=低額所得者 興奮した=大金持ち
賢い消費者は心もリッチ。
- 桑原茂一(脳価格者)
私たちはあまりにも多くのものを、どこで誰がどのようにつくったかを知らずに消費しています。
知らないことで、どこかの国で人権を踏みにじっているかもしれません。
まず「知ること」をこの映画から始めてください
- サフィア・ミニー(ピープル・ツリー/グローバル・ヴィレッジ代表)
喫茶店のおやじさんも、これからカフェをやる若者も、
毎日、コーヒーを飲む人も、みんな見て欲しい。
そして、自分の暮らしに、時々でもいいから、
遠くの生産者も幸せになるコーヒーを置いてほしい。
- 島村菜津(『バール・コーヒー・イタリア人』(光文社)著者)
コーヒーから世界が見える――つながるほどに引き裂かれる南と北。
コーヒーで世界が変わる――絶望のすぐ横に、でも希望はある。
- 辻信一(ナマケモノ倶楽部世話人/明治学院大学教授)
「フェアトレード」のすべてがここに。
- マエキタミヤコ(広告メディアクリエイター)
貧困にあえぐ発展途上国を救うには、
お金や食糧を援助するしかないと思いこんでいる人にこそ、ぜひみてほしい。
彼らが本当に望んでいて、それなのに先進国政府が拒否しているのは、
公平な競争の下での貿易なのだ。
- 吉本佳生(『スタバではグランデを買え! 』著者)
(50音順、敬称略)
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