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日本レトロアニメ上映『着物×CINEMA』(熊本)

日本レトロアニメ上映『着物×CINEMA』(熊本)

<69'nersFILM映画祭>in CAFE WEEK 2008

『着物×CINEMA@equipment:FLOOR』

お気に入りの着物をきて、昭和のシネマをたのしみませんか。
着物では無いかたも、もちろんご参加頂けます。

日時 2008.4.20 (日) 19:30 open 20:30 start 
料金 ¥1,500 (お飲物付) または¥2,000 (お飲物+お弁当付)
□イクイップメントフロア tel 096.323.1197 熊本市南坪井7-16
http://www.web-equip.com/



4月14日(月)〜20日(日)
レトロをテーマにしたみかるのイラストレーション展「ロマンチカ毒乙女」もあります。


<上映作品>
戦前映画の黄金時代につくられた昭和初期の短編アニメと弁士の名調子でおくる
レトロフィルムセレクション!!。単純だけどあなどれない、題名だけでも充分楽しめちゃいます!
実写もあります。顔立ちが整いすぎてある意味オカルティックです。アニメは視覚ギャグ炸裂です!!

1.ちんころ平平玉手箱
2.闇の手品
3.花と蝶
4.魔法のペン
5.茶目子の一日

.................

『ちんころ平平玉手箱』
 8分/1936 (昭和11)年/千代紙映画社
 作画:大藤信郎
 優れたアニメーションに毎年与えられる賞に大藤信郎の名をとった「大
 藤賞(毎日映画コンクール)」があります。
 「くじら」「幽霊船」などの作品で世界的に知られる大藤信郎は、千代
 紙を用いて独自のアニメーション分野を開拓した先人でした。素材と
 キャラクターの面白さは今にない味わいを見せてくれます。 それにして
 も、ちんころって。。。

『闇の手品』
 35分/1927(昭和2)年/本庄映画研究所
 主演:三田村次郎 原作:八木祐鳳
 脚色・監督:鈴木重吉 弁士:芦屋小雁
 近年ロシアで発見された傾向映画の代表作「何が彼女をそうさせたか」 
 で知られる鈴木重吉監督の初期作品。
 神戸三宮親交協会懸賞当選脚本の映画化で、当時流行したヨーロッパ前
 衛映画の影響が随所に見られる逸品です。1995年に大阪で発見された
 プリントに、芦屋小雁が弁士として熱弁をふるっております。

『花と蝶』
 10分/1954(昭和29)年
 作画:大藤信郎
 出てくるキャラ(蝶)は、みんな「今いくよ・くるよ」的な顔をしていて笑けます。歌がいい 
 味だしております。素朴で、にもかかわらず大人向けな作品。

『魔法のペン』
 11分/1946(昭和21)年 
 作画:熊川正雄 
 この時代だから出来た、夢や希望が詰め込まれた作品。新生日本の象徴として、しょぼい英単   
 語をやたら使いたがっているのがほほえましい作品。

『茶目子の一日』
 6分/1931(昭和6)年/協力映画製作社
 作者:西倉喜代治
 これは1931年に制作された一種の歌アニメで、「小学生の茶目子さん
 が起床して学校に行き帰りする」というノヴェルティソングを忠実に映
 像化した作品。今みると、シュールな視覚ギャグが炸裂しまくりの大変
 おもしろい作品。〜♪夜が明けた〜夜が明けた〜

現在上映中/上映予定作品
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