@『47』
日時:4/8(日)17:00/19:00 /21:00
4/9(月)20:00/22:00/24:00
料金:前売¥2,000 当日¥2,300(ともにスウィーツ&ドリンク付き、またはおつまみ&お酒付き)
※定員になり次第締め切りとなりますお早めにご予約ください。
チケットは47にて発売
ご予約+お問い合わせ
□47 tel/06-6583-0458 西区本田2-12-2 3F
.................................
<上映作品>
『レモネード・ジョー 或いは、ホース・オペラ』
[Western/Adventure/Romance/Comedy]
1964年/チェコスロバキア/99分
監督:オルドリッチ・リプスキー
脚本:イジー・ブルデチュカ、オルドリッチ・リプスキー
撮影:ヴラディミール・ノヴォトニー
音楽:ヤン・リフーリク
出演:カレル・フィアラ、クヴェタ・フィアロヴァ、オルガ・スホベロヴァ
協力:エプコット・トラッシュマウンテン
西部にその名を轟かす凄腕ガンマン、レモネード・ジョーがやって来た!!
彼の強さの秘密は「レモネード」を愛飲する事。
彼に心を寄せる、清楚な娘とお色気たっぷりの酒場の歌姫。
町人の酒離れを苦々しく思う酒場の主人と、その弟である極悪人。
旧きよきアメリカ「ホースオペラ」の手法をふんだんに取り入れたチェコ映画。
アニメーション(特撮)には、チェコアニメの巨匠イジー・トルンカ、かわいい二匹のクマのお話
『ぼくらと遊ぼう!』シリーズのブジェチスラフ・ポヤルの名もクレジットされております。
■オルドリッチ・リプスキー監督とは?
オルドジフ・リプスキーとも表記される。1924年チェコ・ボヘミア南東部出身。
カレル大学で哲学を学んだのち、プラハ風刺劇場で舞台のアートディレクターとして従事。
映画に転じ、バランドフ撮影所でシナリオライタの経験を積みつつ『めんどりと寺男』で監督デビュー。
生涯を通じ一貫して笑いと風刺に満ちた作品を撮り続けたチェコ・コメディ映画の巨匠である。
サーカスに深い思い入れを持ち、自身何本ものサーカス映画を手掛けているリプスキーは、
1959年にチェコ国立サーカスが日本に招聘された折、映像と舞台を合体させるという画期的な手法で
総合演出を務めたこともあるという。代表作として、高度に機械化された未来の地球を垣間見た
宇宙飛行士が現代の地球に警鐘を鳴らす『一世紀から来た男』、妻殺しの罪で断首される導入部
から主人公の過去へと時間を遡ってゆくストレンジ・フィルム『ハッピーエンド』、平凡な中学
教師の行くところになぜか死体の山が積まれていくさまをコミックの情景とダブらせて描いた
『死体は4つでいいよ、ハニー!』など。
1986年没・享年62歳。同年発表した『偉大なる映画泥棒』が遺作となった。
[戻る]