『CINEMA CAF-CONS!!
〜ズデネック・ミレル監督の温もりあふれる世界!!コドモ編+オトナ編〜』
今回のシネマカフコンステーマは「世界のアニメ」。『クルテク』でおなじみミレル監督のやさしくて、あたたかい作品たちをコドモ編とオトナ編に分けて上映を行います。数多くのアニメーションを送り出しているズデネック・ミレル監督。チェコで愛され続ける名作『コオロギくん』シリーズや、好奇心旺盛な子犬を主人公にした『知りたがりワンちゃん』などなど。そのどれもがやさしく、あたたかい作品ばかりです。そんなミレル監督作品をコドモ編とオトナ編に分けて厳選上映!!「世界のアニメ」に関連した映画書籍の展示販売も行います!!
※コドモ編は字幕が少なく、分かりやすいお話をセレクトしております。コドモ編ですがオトナが
みても楽しめますのでぜひぜひご覧下さい!!『コネコのいたずら』のみ両方のラインナップでご
覧頂けます。
<上映会場>
○福岡:7(ナナ)
1/24(水)20:00 open 21:00 start <オトナ編>
¥1,000(要1ドリンクオーダー)
□7 TEL.092-714-7215 福岡市中央区大名1丁目10-10 KIビル3F
営業時間:11:30-2:00 定休日水曜日
*BINGO BONGO・福服・エースインザホール姉妹店のCAFE
○熊本:イクイップメントフロア
1/26(金)20:00開場 20:30開始 ズデネックミレル大人編
□イクイップメントフロア TEL.096.323.1197 熊本市南坪井7-16オツヅキビル1F
○熊本:カフェヴィアーレ
1/27(土)19:30開場 20:00開始 ズデネックミレル子供編
一回千円(要ワンオーダー) 全三回 2600円(要オーダー)
□カフェヴィアーレ TEL 096.362.3751 熊本市江津1-1-12
○広島:+C
1/26(金) 27(土)
1st (コドモ編上映 )オープン18:00 スタート18:30
2nd (オトナ編上映) オープン19:30 スタート20:00
料金:各回 ¥1.500(1ドリンク+プチデザート付)
※<1st +2nd>通し¥2.000(要予約)
□プラスシー TEL.082-812-0288 広島市安佐北区可部 3-32-16
<オトナ編〜7作品上映〜>
・『「クルテク」もぐらくんとつばめ』(2000年/5分)
空から落ちてきたつばめを看病するもぐらくん。ふくろうさんからもらった薬で治ったけれ
ど、季節はもう冬に...。
・『あかずきん』(1948年/7分)
軽快なジャズにのせて語られる、あかずきんのお話。人形を使った3D作品。
・『コオロギくんとチューバ』(1979年/ 5分)
ひどい音を鳴らすチューバだが、コオロギくんのおかげできれいな音を奏でるようになる。
・『イモムシくんは大スター』(1967年/ 17分)
男の子のハーモニカにあわせてダンスするイモムシくん。一躍注目を浴びて、トップスターに
なってしまうが...。
・『ゆれる木馬『』(1954年/6分)
エマーネクは小さな男の子。木馬が欲しくてたまらなかった。自分で貯金したお金では足り
ず、パパに買う約束をとりつけたが...。
・『お父さんは12人』(1959年/13分)
女の子の髪はいつもボサボサ。髪をとかしてもらいたいんだけど、お母さんはとっても忙し
い、というのもお母さんは...。お話もシュールだけど、グラフィカルな絵がとてもステキな作
品。ポストカードが欲しくなります。
・『コネコのいたずら』(1959年/11分)
置いてきぼりのコネコに、ピンク色の毛糸のお友達ができた。実写のコネコと毛糸の人形を
使った作品。実写のネコもかわいいのですが、毛糸のクマ?もキュートです。 結局いたづ
らっ子は!?
<コドモ編〜7作品上映〜>
・『知りたがりワンちゃんと水』(1960年/ 10分)
ワンちゃんのボウルから水がなくなっていた。そこで子牛、お花、いろんな所で聞いてみるけ
れどお水が見つからない。
・『コオロギくんとバイオリン』(1978年/ 5分)
コオロギくんシリーズ第一話。ボールで遊んでいたコオロギくんは、大切なバイオリンを
壊してしまい、新しいバイオリンをつくってもらう。
・『「クルテク」もぐらくんとまほうのえ』(1999年/5分)
キャンバスに向かう画家きどりのもぐらくん。もぐらくんの描いた絵が次々と現実のものに
なって...。
・『「クルテク」もぐらくんとつばめ』(2000年/5分)
空から落ちてきたつばめを看病するもぐらくん。ふくろうさんからもらった薬で治ったけれ
ど、季節はもう冬に...。
・『知りたがりワンちゃんとハチミツ』(1960年/ 10分)
甘いもの大好きなワンちゃんは、はちみつを食べてしまい、ハチたちに追いかけられてしま
う。その夜、夢の中に一匹のハチが出てきて...。
・『コオロギくんとめんどり』(1979年/ 5分)
コオロギくんがバイオリン弾いていたら、めんどりが近寄ってきてコオロギくんを呑み込んで
しまう。
・『コネコのいたずら』(1959年/11分)
置いてきぼりのコネコに、ピンク色の毛糸のお友達ができた。実写のコネコと毛糸の人形を
使った作品。
ズデネック・ミレル (ZDENEK MILER )
■1921年、旧チェコスロバキア社会主義共和国(現チェコ共和国)の首都プラハ近郊に生まれたミレル監督は、国立絵画写真学校やプラハ工芸美術大学で絵画などを学んだのち、1941年からズリーンにあるチェコ初のアニメーション・スタジオにアニメーターとして働き始めました。
■第二時大戦後、イジー・トルンカを所長に迎え新たに設立されたばかりのアニメーション・スタジオ、トリック・ブラザースに就職。1948年、「太陽を盗んだ億万長者」を初監督し、ヴェネチア国際映画祭で特別賞を受賞しました。そして、1957年には「クルテク」シリーズの第1作目となる『もぐらくんとズボン』を発表、ヴェネチア国際映画祭などで賞に輝き高い評価を得ています。そしてご存知のよう
に「クルテク」シリーズは世界中で愛されつづける作品とまりました。
■さらにミレル監督は、クルテク以外にもこおろぎの冒険を描いた「こおろぎくん」シリーズや「知りたがりワンちゃん」など、優しさにあふれた魅力的なアニメーションを数々生み出し、また、アニメーションばかりでなく、絵本・児童書の分野においても活躍。チェコで最も愛され尊敬されている国際的な作家です。
ぜひぜひ遊びに来てください。
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