『CINEMA CAF-CONS×絵本カーニバル×たべるトンちゃん
〜昭和初期の短編アニメセレクション〜』
今回のシネマカフコンステーマは「昭和初期」。戦前映画の黄金時代につくられた昭和初期の短編アニメを集めた上映を行います。単純だけどあなどれない、題名だけでも充分楽しめます!!今回は、絵本カーニバルセレクトによる昭和初期の絵本も巡回します!!昭和12年に出版された初山滋「たべるトンちゃん」の絵本の販売もあります!!
※絵本カーニバル
テーマごとに絵本の魅力を楽しめるイベント、「絵本カーニバル」。選び抜かれた絵本を実際に手にとって読んだり、絵本カフェがあったり、ワークショップがあったりと、絵本の魅力を様々な角度から楽しめるイベントです。
<上映予定会場>
★【大阪】○『学び舎カフェ 一心茶房』
★【長崎】○『smoky』
★【福岡(清川)】○和茶日
上記は上映終了しております。
ご来場頂いた皆様ならびにスタッフの皆様ありがとうございました!!
★【福岡】
○福岡(市内):マウンテンルート
9/10(日)16:00〜/18:00〜
料金¥1,500(1drink)
新風舎/福岡 マウンテンルート tel 092-716-5948
福岡市中央区天神1-711イムズ5F
http://www.pub.co.jp/mountain/index.html
上映内容:昭和アニメ上映
1.魔法のペン
2.ちんころ平平玉手箱
3.花と蝶
休憩
4.蜂のお国
5.茶目子の一日
※「食べるトンちゃん」販売や絵本カーニバル展示もあります!!
※前日イベント9/9(土)
詩人 御徒町凧によるポエトリーリーディング
料金¥1500(1drink)
※限定詩集「人間ごっこ」販売します。¥2,000+税
★【東京(阿佐ヶ谷)】
○『夜の喫茶店 よるのひるね』
9月17日(日)・9月24日(日)
16:30〜/18:00〜2回上映
料金:1500円(1ドリンク付)
夜の喫茶店 よるのひるね
〒166-0001
東京都杉並区阿佐谷北2-13-4 1階
E-mail:yoruhiru@jcom.home.ne.jp
問い合わせ先:03-6765-6997
営業時間内受付19:00-2:00 月曜定休
アクセス:
中央線阿佐ヶ谷駅北口ロータリー左手不動産屋の角より入り
郵便局の5メートル先。(駅から徒歩三十秒)
上映内容:
1.魔法のペン
2.ちんころ平平玉手箱
3.花と蝶
休憩
4.蜂のお国
5.茶目子の一日
※「食べるトンちゃん」販売と絵本カーニバル展示もあります!!
★【東京(中野)】
○『CAFE AND GALLERY ウナ・カメラ・リーベラ』
9月23日(土)
13:00〜/19:00〜2回上映、(上映時間外はカフェ通常営業)
料金:前売2.000円 当日2.200円(『自家製ベーグルサンドとちょこっとデリ』付)
CAFE AND GALLERY ウナ・カメラ・リーベラ
〒164-0001
中野区中野2-12-5メゾンリラ101
問い合わせ先:03-5340-8292
E-mail:http://www.unacame.com/index.html
アクセス:JR中野駅南口徒歩5分
上映内容:昭和アニメ上映
1.魔法のペン
2.ちんころ平平玉手箱
3.花と蝶
休憩
4.蜂のお国
5.茶目子の一日
6.茶釜音頭
展示期間: 9月18日〜24日(火曜定休日)
当日は一日だけの『ポチコロカフェ』open12:00〜もオープンします!!
ウナカメは靴をぬいで入る、少し古いアパートの一階にあります。
食べたり飲んだりして、楽しんでいって下さい。
★【東京(谷中)】
JAPANESE RETRO ANIME SELECTIONクロージングイベント
○東京(谷中)『間間間(さんけんま)“喫茶めめ”』
9月30日(土)
第一部16:30開場17:00開演(終了19:00)
第二部19:00開場19:30開演(終了22:00)
料金:前売1.800円 当日2.000円(要1オーダー)
ゲスト:うさぎや(ネオチンドンユニット)
山田広野(自作自演活弁監督)
※第一部のみ小学生以下無料(要予約)
上映会場:
間間間(さんけんま)『喫茶めめ』
〒110-0001東京都台東区谷中5-2-29
E-mail:http://kissameme.jugem.jp/
問い合わせ:092-752-5333(69'nersFILM)
イベント内容:
1.昭和アニメ上映
(○団子兵衛捕物帖・開けごまの巻○べんけい対ウシワカ○茶目子の一日)
〜休憩〜
2.うさぎやライブ
3.山田広野活弁上映
4.茶目子の一日オリジナル活弁バージョン(活弁:山田広野 音楽:うさぎや)
上映作品:
○団子兵衛捕物帖・開けごまの巻 1952年 監督:大藤信郎
○べんけい対ウシワカ 1939年 監督:政岡憲三
○茶目子の一日 1931年 作者:西倉喜代治
<上映予定作品詳細>
・『魔法のペン』(1946年(昭和21年) 熊川正雄 11分)
この時代だから出来た、夢や希望が詰め込まれた作品。新生日本の象徴として、しょぼい英単
語をやたら使いたがっているのがほほえましい作品。
・『花と蝶』(1954年(昭和29年) 大藤信郎 10分)
出てくるキャラ(蝶)は、みんな「今いくよ・くるよ」的な顔をしていて笑けます。歌がいい
味だしております。素朴で、にもかかわらず大人向けな作品。
・『茶釜音頭』(1934年(昭和9年) 政岡憲三 11分)
視覚ギャグ炸裂しまくりの作品。「あの手この手箱」から取り出された手とか・・・
普通の「ぶんぶく茶釜」とはひと味もふた味も違ったおもしろい作品。
・『べんけい対ウシワカ』(1939 (昭和14)年 政岡憲三 13分)
「くもとちゅうりっぷ」「すて猫トラちゃん」などで知られる政岡憲三は、処女作を発表した
1930(昭和5)年以来、当時まだ高価だったセルロイド板を多用して動きのなめら かなアニメー
ションに挑戦。これは京都三条に自らスタジオを設けての第一作で、弁慶の声を政岡自身、牛若
の声を政岡夫人が吹き込んだ。
・『ちんころ平平玉手箱』(1936 (昭和11)年 大藤信郎 8分)
優れたアニメーションに毎年与えられる賞に大藤信郎の名をとった「大藤賞(毎日映画コンクー
ル)」があります。
「くじら」「幽霊船」などの作品で世界的に知られる大藤信郎は、千代紙を用いて独自のアニ
メーション分野を開拓した先人でした。素材とキャラクターの面白さは今にない 味わいを見せ
てくれます。それにしても、ちんころって。。。
・『茶目子の一日』(1931(昭和6)年 西倉喜代治 6分)
これは1931年に制作された一種の歌アニメで、「小学生の茶目子さんが起床して学校に行き帰り
する」というノヴ ェルティソングを忠実に映像化した作品。今みると、シュールな視覚ギャグが
炸裂しまくりの大変おもしろい作品。
〜♪夜が明けた〜夜が明けた〜
ぜひぜひ遊びに来てください!!
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