第6章『ムーミン谷に火星人がやってきた』
パパの夢のお話です。あるときムーミン谷にUFOがやってきました。UFOから落ちた黒い箱は不思議な箱で、バパやムーミンがボタンを押すと、自分たちが透明になったり、空を飛んでしまったり、体が小さ<なってしまったりします。UFOの主は火星人だったため、警察も追いかけてきます。ムーミンママだけが親切にも火星人を歓迎し、夢の中でもてなしたことがきっかけで火星人とも会話ができるようになりました。箱のせいで空を飛んでいたみんなもようやく地上に降りることが出来て安心。火星人もUFOに乗って火星へ帰っていきました
※1話完結になりますので、それぞれの章をご覧になっていなくても大丈夫です。
全部で36作品(6作品50分がそれぞれの章になります)の上映になります。
<上映予定会場>
○松山:CAFE 2COEUR
(カフェドゥークール 愛媛県松山市一番町2-5-15一番館BL2F北側 tel/089-932-6032)
4/30(日)第6章20:00
料金\500(要1オーダー以上)
○福岡:プルミエカフェ(筑紫野市二日市北1-2-3黒崎第一ビル1F 092.928.3777)
4/30(日)第6章『ムーミン谷に火星人がやってきた』
16:00オープン 16:30スタート (デザートセット付)\1600
18:30オープン 19:00スタート(夜ご飯付) \1800
第6章『ムーミン谷に火星人がやってきた』
6-1「ムーミン空をとぶ」
ムーミン谷はもう1週間も雪に閉ざされています。ムーミンとスニフは遊園地に行って夢を見ています。ムーミンは占い師に運勢をみてもらうことにしました。「若い女の子は、お金と幸せは空と風船にあり」。スニフは占いでお金をもうけることを考えましたがうまく行かず、中国のつぼを手に入れてヘムレンさんの家に行きます。つぼがわれてしまい、気がつけばムーミンは風船のようにふわり、空を飛んでいます。空飛ぶムーミンを見世物にしてスニフはお金儲けをたくらみますが、そこでムーミンの夢は覚めてしまいました。
6-2「悪口のはこ」
こんどは、スナフキンと帆掛け舟で旅に出る夢をみているムーミン。お天気もちょうど良く、ムーミンは船の上でうとうとしています。海には箱が漂っていて、ムーミンが泳いで取りに行き、箱を開けてみると、中から悪い言葉があふれてきました。どこかの船乗りたちが悪口をつめて捨てたのです。二人はヘムルのおばさんにその箱を見せに行きますがおもしろがってはくれません。やがて夢の中でも太陽が沈んでしまい、ムーミンは眠りながらため息をつきます。
6-3「冬の小づつみ」
雪が降り始めのムーミン谷。ムーミンはスヤスヤ、一方ママはなかなか眠れず羊を数えています。そこへ小包が届いたので中身をあけると子供のニブリングが一匹入っていました。ムーミンママは貰い手を捜そうとフィリフィヨンカのところや孤児院も訪ねますが、なかなか預けられるような良いところがありません。そこで仕方なくママはニブリングを家につれて帰ることに。実はこれもムーミンの夢のお話でした。
6-4「ふしぎなはこ」
春の光が現れ、みんなは家の手入れの真っ最中。ムーミンはパパの夢の話を聞きたがります。ラジオから放送が聞こえてくる。「火星人が地球にやってくる!!」UFOがムーミン屋敷の庭に墜落しているではありませんか。UFOから黒い箱を家に持ち込んでボタンを押してしまったパパは透明になってしまいます。何も知らないムーミンやスノークのおじょうさんもボタンを押して透明に。それを見たヘムレンさんやフィリフィヨンカは驚きます。そしてムーミンママが別のボタンを押すとようやく元通りに。全部、パパの夢のお話でした。
6-5「火星からのおきゃくさま」
春になったムーミン谷。パパは火星人の話の続きを話します。ママが箱の別のボタンを押すと、みんな空へ浮かんでしまいます。まるで雲に乗って遊んでいるみたい。火星人を捕まえに来たおまわりさんもぷかぷか。そしてママは家の中で火星人を発見します。親切なママは火星人が住みやすくなるよう、家の中を飾りつけます。黒い箱を使うと火星人を会話が出来ることがわかりました。これでようやくみんな下に降りられます。パパの話も一段落し、ムーミン一家は海辺へ夕日を見に行くとこにしました。
6-6「さよならムーミン谷」
もうすぐ夏。ムーミンはまたパパの話を聞きたがります。 「黒い箱を押すとママは子供の大きさに縮んでしまったんだ」とパパ。そこへUFOが飛んできて、中から火星人のパパとママが出てきました。火星人がボタンを押すとこんどはママは巨大化してしまいましたが、再び押してようやく普通の大きさに戻りました。そして家族も揃い、火星人はUFOに乗って帰っていきました。 これでパパの夢の話もおしまいです。「すてきな夢だね」とムーミン。 パパは言います。「ムーミン谷は夢の国なのさ」
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