第4章『ムーミンパパ、冒険を語る』
パパの冒険の思い出話です。古い親友フレデリクソンと旅を続けるパパは、ある島で100歳になる王様と出会います。いい年なのにいたずら好きな王様は行く手に様々な仕掛けをしてパバたちを邪魔し楽しみます。やがて彼らは発明家として王様の信頼も受けるようになり、開発した飛行船で次なる旅に出かけます。パパはある荒れ模様の日に、誰かが海でおぼれそうになっているという知らせを受けました。パパは嵐の海に飲まれそうになりながらも勇敢に飛び込みます。助けたのは綺麗なトロール。それが今のムーミンママでした。ムーミンはそれを聞いてとても幸せな気持ちになります。
※1話完結になりますので、それぞれの章をご覧になっていなくても大丈夫です。
全部で36作品(6作品50分がそれぞれの章になります)の上映になります。
<上映予定会場>
○長崎:エスパス
4/17(月)4/18(火)第4章『ムーミンパパ、冒険を語る』
両日21:00
料金\1.500(1ドリンク+1フード付き)
○北九州:Hug Cafe (ハグカフェ)(北九州市小倉北区京町4-4-19 93-531-8348)
4/16(日)第4章『ムーミンパパ、冒険を語る』
17:00/20:00
料金\1.500(1ドリンク付き)
料金¥2.500(フード+1ドリンク付き)
○松山:CAFE 2COEUR
(カフェドゥークール 愛媛県松山市一番町2-5-15一番館BL2F北側 tel/089-932-6032)
4/29(土)第4章20:00
料金\500(要1オーダー以上)
第4章『ムーミンパパ、冒険を語る』
4-1「入江のできごと」
恐ろしいモランが現れる航海。モランに襲われそうな人を勇敢にも海に潜って助けたパパ。ところがそれはパパが逃げ出してきたヘムルの先生だったのです。助けてあげたのに、ヘムルの先生は朝からみんなに向かってがみがみ、うるさい毎日がまた始まったのです。そのうち川に住む不思議な生物、ニブリングが顔を出し、ヘムルの先生を連れていってしまいます。やがてパパたちは河口につき海へ。つづきははまた今度です。ムーミンは世界の広さをちょっと知った気分になりました。
4-2「王さまのおたんじょう日」
ムーミン谷でくつろぐムーミン一家。パパの思い出話は続きます。パパたちの船はある島にたどり着きました。今日は島の王さまの100歳の誕生日で、お祝いのパーティがあるとミムラねえさんが言いました。人を驚かせることが大好きな王様はパパたちの行く手にクモを置いたり、波を起こしたり、びっくり箱を仕掛けたりと悪戯ばかりします。さらに王様に会うためには切符として金の卵が必要なのです。ようやく手に入れてパーティに参加。パパには決して忘れることが出来ない1日になりました。
4-3「島のおばけ」
ある夏の日の真夜中。ふくろうの鳴き声でスニフは目が覚めました。花瓶を割ってしまった音が響いてみんな起きてきます。パパは話の続きを語ります。島の王様はフレドリクソンを王室専門の発明家に任命しました。パパは新しくお家を建て、住むことに。するとあるときその家に海のおばけが入ってきたのです。けれども誰も自分を怖がってくれず、傷つくおばけ。やがてみんなはこの気の弱いお化けと仲良くなり、一緒に暮らすことになりました。パパの話も一段落です。小鳥たちが歌を歌っています。
4-4「海のライオン」
遠足が取りやめになったため、パパの話が再開します。パパとフレドリクソンは飛行船が完成したことを王様へ報告しに行きました。新しい飛行船は海にも潜れる優れたもので、なんとフレドリクソンは王様から勲章をもらったのです。パパはフレドリクソンたちとさっそく飛行船に乗り込みます。そして海に潜ると魚や海の怪物などに出会い、ラジオからは海のライオンの声が聞こえてきます。やがて海のライオンは船に近づき船を襲い始めました。そこへドラゴンのエドワードがやってきて船を救ってくれたのでした。
4-5「スニフのママ」
もうすぐ秋の始まり。パパの話は続きです。スニフはムーミンパパにこんどは自分のママのことを話してほしいとお願いします。パパの一行が船で旅を続けていると、そこへ小船が近づいてきました。乗っていたのはあの王様で、みんなに帰ってきてほしいとお願いします。なぜならロッドユールが結婚するからです。浜辺へ着くとロッドユールと可愛い花嫁さんがパパたちを待っていました。その花嫁が、スニフのママでした。 これを聞いてスニフも大満足です。
4-6「パパとママの出会い」
今日は特別な日。パパは最後の章を読む日なのです。「あれは荒れ模様の日のこと…」ロッドユール夫妻がムーミン屋敷にやってきました。嵐はひどくなるばかり。屋敷さえ壊れそうに揺れていました。誰かが嵐の海に呑まれそうになっていたので、パパは勇敢にも荒れた海に飛び込みました。溺れていたのはママだったのです。とても綺麗なムーミントロール。その話を聞いてムーミンも大喜びです。
[戻る]