第2章『ムーミン谷の大パーティ』
無くなったママの大事なハンドバックをトフスランとビフスランが見つけ、お祝いに秋のパーティが始まります。トフスランとビフスランはスーツケースにルビーを持っていましたがそれは空の上の魔法使いが探していたものでした。魔法使いはムーミン谷に降りてきて、ほかの宝石とルビーの交換を申し出ますが、彼らは断ります。親切な魔法使いはパーティの席でみんなの願いをかなえてあげる遊びを持ちかけます。ムーミンは旅立ったスナフキンにパーティのご馳走を食べさせてあげるようにとお願いします。沢山楽しませてもらったお礼にトフスランとビフスランは魔法使いにルビーをあげることにします。そして再び盛大なパーティが始まります。
※1話完結になりますので、それぞれの章をご覧になっていなくても大丈夫です。
全部で36作品(6作品50分がそれぞれの章になります)の上映になります。
<上映会場>
○北九州:SOAP(北九州市小倉北区鍛冶町1-8-23 093.551.5522)
4/26(水)第2章『ムーミン谷の大パーティ』
20:00 料金\1.500(1ドリンク付き)
○松山:CAFE 2COEUR
(カフェドゥークール 愛媛県松山市一番町2-5-15一番館BL2F北側 tel/089-932-6032)
4/28(金)第2章21:00
第2章『ムーミン谷の大パーティ』
2-1「ぼうしいっぱいのサクランボ」
トフスラン、ビフスランvsモランの裁判が始まりました。しかし、どちらもスーツケースは自分のものだと言ってなかなかお互いゆずりません。そこでムーミンママは谷で一番値うちのある帽子で交換する案を思いつきます。するとモランはサクランボと宝石をたくさん出す不思議な帽子をもらって大喜びし、満足げに帰って行きました。モランの去った後の谷の生き物たちは生き生きとし、再び気持ちの良い夏がやってきました。
2-2「スナフキンの旅立ち」
それぞれが思い思いに過ごす秋。ママはジャム作り、スニフは釣り、パパは若い頃の冒険を本にまとめています。ムーミンとスナフキンは川で船遊びをし、船を流し終えるとスナフキンは旅に出てしまいました。大切な友達とのお別れに涙を流すムーミン。悲しむムーミンを慰めるために、トフスランとビフスランはスーツケースの中身をこっそり見せてあげます。そんな中、ママの大事なハンドバッグがなくなったことがわかり、大騒ぎになり、みんなで探すことに。
2-3「ムーミンママのハンドバック」
ハンドバッグは探しても探しても見つかりません。すっかり元気をなくしたママの為に、パパは新聞広告に出したり、お花を摘んで来たりしますが、それでもママは心がからっぽの様子。すると、見つからなければパーティが出来ないこともあって、トフスラン、ビフスランがハンドバッグを見つけて来ます。というのも、本当は彼らがバッグを寝床として使っていたのです。とにかくバッグが無事に見つかり、ママも大喜びし、いよいよ秋の大パーティがはじまります。
2-4「まほうつかいのルビー」
にぎやかなパーティーが続くムーミン谷。でもその上空ではまほうつかいがルビーを探していました。パーティーではみんなが疲れはじめた頃、トフスラン、ビフスランがスーツケースの中にあるルビーを見せて回っています。その光を空から見つけたまほうつかいは、くろひょうと共に星を飛び越え、猫とネズミに姿を変えて谷へとやって来ます。そして、早速ルビーと他の宝石との交換を頼みますがトフスラン、ビフスランは断ります。
2-5「おねがいごっこ」
パーティはまだ続いています。まほうつかいは「おねがいごっこ」という遊びをもちかけます。それは1人が一つだけ、まほうつかいにおねがいをして叶えてもらうものでした。ムーミンはスナフキンにパーティのごちそうを食べさせてあげられるようにとお願いします。パパ、スニフらみんなのお願いも叶えてあげるまほうつかい。本当はまだルビーが欲しいのに人のおねがいを叶てばかりで少し複雑な心境です。
2-6「秋の大パーティ」
パーティは大成功、みんなで盛り上がります。まほうつかいはパーティには驚きが必要と、みんなに帽子や自転車、ティーカップなどそれぞれ欲しいものをプレゼントしてあげます。すると楽しいパーティになったお礼にと、トフスランとビフスランはルビーをまほうつかいにあげることにしたのです。大喜びのまほうつかいはたくさんの魔法をみせた後、夜が明ける前に帰ってしまいます。楽しかったパーティも大きな花火で終わりを迎え、また静かな朝がやってきます。
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