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『ふたりの人魚』6月ラフォーレ松山上映

Cine-laforet!!今月はちょっぴりせつない中国映画

『ふたりの人魚』@ラフォーレ松山3F特設会場
6/5[sat]〜6/7[mon]
15:00〜/17:00〜

『ふたりの人魚』
2000年/中国=ドイツ=日本合作映画/83分/アップリンク配給
「愛しているなら、死ぬまで私を探して。人魚になった私を」
彼女はそう言って僕のフレームの中から消えた
■2000年ロッテルダム国際映画祭タイガー・アワード受賞
■TOKYOFILMeX2000最優秀作品賞受賞
■中国のデジタル世代を代表するロウ・イエ監督作品!!いわゆる第六世
 代と呼ばれる新感覚派のリーダー的存在で、若い監督たちを集め、中国
 で初めてデジタル撮影 で製作されたテレビシリーズをプロデュースす
 るなど活躍中
■STORY
 現代の上海を舞台に、ビデオ・カメラマンの男とナイト・クラブで人魚
 を演じるメ イメイ、運び屋のマーダーとマ ーダーの前から姿を消し
 た少女ムーダン。揺れ動く4人の気持ちが、上海をゆるやかに流れゆく
 スージョウ河を背景につづら れる。切ない恋人たちの物語。
 
監督・脚本:ロウ・イエ
出演:ジョウ・シュン、ジア・ホンシュン、ヤオ・アンリェン、ナイ・ア
   ン
二つのグランプリを受賞した『ふたりの人魚』!
2000年ロッテルダム国際映画祭のグランプリに相当するタイガー・アワードとTOKYOFILMeX2000のグランプリを受賞した『ふたりの人魚』は、中国・ドイツ・日本(アップリンク)により製作された中国映画のニューウェーヴを代表する作品として、注目を浴びた作品である。

中国の新世代監督の代表、ロウ・イエ
監督のロウ・イエは、チャン・イーモウやチェン・カイコーら中国映画第五世代に続く第六世代のーダー的な存在。初監督作品『WEEKENDLOVER』(デッド・エンド最後の恋人)(93)がドイツの映画賞(マンハイム・ハイデルバーグ映画祭監督賞)を受賞。その後、若手監督を集め中国初のデジタル撮影のテレビシリーズをプロデュースし。1998年に自身の映画製作会社ドリーム・ファクトリーを立ち上げ、本作が第一回製作作品となった。中国では、映画製作が政府の許可制によって行われている。しかし現在では若手監督達の大半は海外に製作資金を求め、政府の検閲を受けない映画が多く製作され始めている。『ふたりの人魚』もドイツ人の音楽監督ホルグ・レンバーグとEメールで共同作業を行うなど、自由な過程を経て製作された作品である。

ぜひぜひお待ちしております!!

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