Cine-laforet〜チェコアニメ映画祭〜
チェコ短編アニメ作品が沢山!!
5/3(月)〜5/5(水)14:00〜/17:00〜
※途中入場可・時間がない方は1作品だけでもぜひぜひ見に来てくださ
い!!
トルンカ、ゼマン、ポヤル、バルタ、シュヴァンクマイエルなど、世界に名だたる巨匠・名匠・奇才を輩出してきたアニメ大国チェコ。
チェコスロヴァキアの豊かな伝統を受け継ぎつつ、新しい技術にも果敢に挑戦し、アニメーションの新しい地平を切り開いている20〜30代の若い監督達。新人とは思えない圧倒的な才能とパワーを持つ作品群と、とってもキュートで、ほのぼの、はたまたシュールなチェコの人形アニメーションを合わせて6作品上映!!いつも強気の大きいクマと、ちょっとシャイな小さいクマ。互いに敬語使って、大人っぽく振る舞ってるのに、くだらないことに精をだすというオチャメな作品!!
『3人のフーさん』(2000/カラー/スタンダード/9分20秒)
3人のフーさんは、小さな畑を耕して、役人用の帽子を栽培していまし
た。小さい帽子、中くらいの帽子、そして高官用の大きな帽子を。牛や竜から収穫を守ると、フーさんたちは帽子をカゴに詰め、女房に乗って、市場に売りに行きますが、役人が不作だと、帽子も売れず、売れ残りを薪にする毎日。ある日、軍隊が畑を荒らし、たまりかねたフーさんは司令官に抗議に向かいます。
◇乾いたドローイングで、強欲な人々をシュールに描いた作品。
『メカニカ』(2002/カラー/ヨーロッパヴィスタ/9分)ヨーロッパヴィ
朝、男が目を覚ますと、あらゆるものが機械仕掛けの一日が始まる。しかも、ベッドもトイレも冷蔵庫もお金を入れないと機能しないのだ。怒った男は反乱をおこすが・・・。
◇実写で1コマずつ撮影したピクシレーションで、ユーモラスでズレた動き
を表現している。
『ババルーン』(1997/カラー/スタンダード/5分11秒)
子供と、妻のために食事の用意をする夫。窓の外には色々な形の気球(バルーン)が浮かんでいる。7時になると、妻が帰ってくる。どうもお酒を飲んできたようで、大騒ぎになる。と、側で見ていた子供は・・・。
◇ジャプカの幼児体験が反映されていて、両親と子供の造形がユニーク。
『フィムファールム』(2001/カラー/スタンダード/25分20秒)
昔、村には働き者の鍛冶屋が住んでいた。鍛冶屋には美しい妻がいたが、妻は殿様の従者に首ったけ。従者は鍛冶屋を破滅させようと、殿様をたきつけて、無理難題を命じさせる。自殺寸前まで追い込まれる鍛冶屋。ところが、鍛冶屋には思いがけない味方が…。
◇チェコの有名な俳優・作家ヴェリフのおとぎ話を原作に、クリムトが人
形アニメーションにした作品。
ぼくらと遊ぼうシリーズ!!
『出会いの話』(1965/14分)
小さいクマと大きいクマは兄弟だった!?
『おかゆの話』(1966/12分)
頭がよくなるおかゆを作ろうと料理を始める小さいクマ。
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