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4月はCAFE WEEK!!「ジャックタチ短編作品」

クリーム上映ご来場ありがとうございました!!
久しぶりのしげさんトーク&ウクレレライブ&ゆるゆるVJはいかがでしたでしょうか?

クリームでは、山田広野の活弁天国を4/21(水)に行いますのでぜひぜひお楽しみに!!

Tell me more!!#32 CAFE WEEK SPECIAL〜プチシネセレクション〜
「ジャックタチ短編作品」配給:ザジフィルムズ

今回のTell me more!!は、ヌーベル・ヴァーグの映画作家たちにも多大なる影響を及ぼしたこの分類しがたい天才!ジャックタチの短編3作品の上映!!

上映会場
福岡 :コーデュロイ 4/22(木)18:00/21:00

生涯たった6本の映画しか撮らなかった映画作家、栄光の頂点でも孤独なアウトサイダーだった男──ジャック・タチ。ユーモアとエスプリに満ち、飄々とした「ユロ伯父さん」が風のように通り過ぎるフランス映画『ぼくの伯父さん』シリーズは、一方で途方もなく精緻な音響的・視覚的創意に満ちていた。喜劇映画の歴史に特異な足跡を記したその革新的作業は映画の枠をはるかに超え、音楽、舞踏、美術、さらには建築の領域にすら及ぶ。

『左側に気をつけろ』
タチの脚本/主演作で、スポーツのパントマイム芸、 素人役者や少年など、後の作品につながる要素が多々登場。ゴダールの『右側に気をつけろ('86)』によってオマージュ を捧げられた。
監 督: ルネ・クレマン
製 作: フレッド・オラン(キャディ・フィルム)
脚 本: ジャック・タチ
台 詞: ジャン=マリー・ユアール
音 楽: ジャン・イアトーヴ
出 演: ジャック・タチ(ロジェ)
マックス・マルテル
J・オーレル
フランス/1936年/モノクロ/12分/スタンダード/日本語字幕:寺尾次郎

『郵便配達の学校』
郵便配達の学校で訓練を受けたタチ演じるフランソワが、所定の時刻まで航空便に間に合うべく、スピード郵便配達を実行することから生まれるドタバタ劇を描く。当初ルネ・クレマンが撮る予定だったが、タチに監督が譲られ、彼の初監督作品となった。
監督・脚本: ジャック・タチ
製   作: フレッド・オラン(キャディ・フィルム)
撮   影: ルイ・フェリックス
編   集: マルセル・モロー
音   楽: ジャン・イアトーヴ
出   演: ジャック・タチ
(郵便配達フランソワ)ポール・ドゥマンジュ
(郵便配達長)
フランス/1947年/モノクロ/15分/スタンダード/日本語字幕:寺尾次郎

『ぼくの伯父さんの授業』
『プレイタイム』の撮影中断時に助監督の一人ニコラス・リボフスキーが監督。『プレイタイム』のセットと役者をそのまま流用して、タチの脚本/主演で撮影された。劇中劇として『郵便配達の学校』の冒頭の画面が現れ、ユロ氏と郵便配達のフランソワが遭遇する。
監  督: ニコラス・リボフスキー
製  作: テレシプ、スペクタ・フィルム
脚  本: ジャック・タチ
撮影監督: ジャン・バダル
音  楽: レオ・プチ
編  集: ニコール・ゴーデュション
出  演: ジャック・タチ(教授)
マルク・モンジュ(生徒)『プレイタイム』の出演者たち
フランス/1967年/カラー/28分/スタンダード/日本語字幕:柴田香代子

ジャックタチ短編集
生涯たった6本の映画しか撮らなかった映画作家、栄光の頂点でも孤独なアウトサイダーだった男──ジャック・タチ。ユーモアとエスプリに満ち、飄々とした「ユロ伯父さん」が風のように通り過ぎるフランス映画『ぼくの伯父さん』シリーズは、一方で途方もなく精緻な音響的・視覚的創意に満ちていた。喜劇映画の歴史に特異な足跡を記したその革新的作業は映画の枠をはるかに超え、音楽、舞踏、美術、さらには建築の領域にすら及ぶ。ヌーベル・ヴァーグの映画作家たちにも多大なる影響を及ぼしたこの分類しがたい天才!

ぜひぜひ遊びに来てください。

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