69'nersFILM plesents
テルミーモア!!〜プチシネコレクション〜
『クルテクもぐらくん!!』配給:レンコーポレーション
今回のTell me more!!はチェコの国民的キャラクター、もぐらのクルテク! ほのぼの心なごんだり 楽しくてちょっと泣けたりシュールな笑いがあふれる作品。50作品以上に及ぶ「クルテクシリーズ」の中から、選りすぐりの6作品上映。
上映会場
○福岡:プルミエカフェ
1/18(日)16:30/18:00
○山口:FRANK
1/18(日)18:00/21:00
○佐賀:REBEER'S!
1/18(日)20:00
1/19(月)21:00
○広島:+C
1/23(金)1/24(土)両日19:30
○松山:Qoonie CAFE
1/25(日)19:00/23:00
○長崎:エスパス
1/26(月)1/27(火)両日21:00
不思議なストーリーやシュールなキャラクターが愛され、熱狂的なファンを獲得しているチェコアニメから登場したのは、もぐらの男の子。
その名もクルテク。(チェコ語でもぐらくんという意味)クルテクは森の地中で独り暮らしていますが、決して孤独ではありません。森にはたくさんの友達がいるし、すぐ近くの街に住む人間とだって仲良しなのですから。
こんな友達とか 冒険好きでいたずら好きな、クルテクと仲間たちの楽しい物語は、チェコでは子供たちに素敵な夢を与える"おやすみアニメーション"として、1957年の制作開始から現在まで、長い間愛されてきました。
ズデネック・ミレルが描く、独特な色彩の背景とポップなキャラクターに見覚えがありませんか?1961年にチェコで『もぐらくんとズボン』のアニメーションを元にした絵本が出版され、それ以降多くの絵本が、20カ国語以上の言語に翻訳されています。日本でも「もぐらとずぼん」が、1967年に福音館書店から出版されて以来、ロングセラー絵本となっています。また最近では、偕成社から小型ボードブックもシリーズ化されるなど、クルテクは、子供から大人まで時代を超えて愛され続けています。ズデネック・ミレルの描く、美しい背景は絵本そのままに、魅力的なキャラクターが活躍するアニメーションは、子供たちの喜怒哀楽を表わす声がサンプリングされていたり、楽器の音色が台詞代わりに用いられていたり、さらに想像力をかきたてられるはずです。
クルテク
〜もぐらくんと森の仲間たち〜
ズデネック・ミレル 監督/原作/美術/脚本作品
製作 クラートキー・フィルム・プラハ
配給:SME・ビジュアルワークス
提供:レン コーポレーション
チェコ/35ミリ/カラー/スタンダード/計66分
●『もぐらくんとみどりのほし』
きらきら光るみどりの石を、星だと思ったクルテクは夜空へ星を返そうと一生懸命がんばるのですが…。 (1969年/上映時間8分)
●『もぐらくんのにわしごと』
水やりホースが破れてしまいました。このままじゃ、きれいな花が枯れてしまう!とクルテクが大活躍。
(1969年/上映時間8分)
●『もぐらくんとパラソル』
ゴミの山から見つけたパラソルに乗って、ちいさな冒険を繰り広げるクルテク。怖い魚にパラソルを奪われそうになって…。
(1971年/上映時間8分)
●『もぐらくんとゆきだるま』
かわいいゆきだるまと楽しく遊ぶクルテク。ところが、春の訪れとともにゆきだるまの体が溶け出して…。
(1997年/上映時間5分)
●『もぐらくんとふしぎないずみ』
素敵なメロディーが口をついてあふれ出る、泉の水を飲んだ森の仲間たち。楽しく合唱しているところに、嫌われものの熊があらわれて…。
(1999年/上映時間5分)
●『もぐらくんはえいがスター』
映画に出演して大人気のクルテク。まるでスターのような生活に、すっかり嫌気がさしたクルテクは…。
(1988年/上映時間29分)
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